治療の流れ

初診時

初診時に、お抱えになっている慢性頭痛の、痛みとしてのレベル・頻度・持続時間、どんなときに発生しやすく、言葉で表現すればそれはどのような痛みなのか、その他の症状、そしてご自分では、あるいは気づかれていない生活習慣などをじっくり時間をかけてヒアリングいたします。

次いで、お口の中を拝見し、歯のカタチ、歯並び、アゴの動き、噛み方のクセを診査することでどこの何が慢性頭痛のトリガーポイントなのか、どのように頭痛惹起のメカニズムが発生しているかを診断します。

そして、マウスピース作製のための型取りを行います。

初診時はここまでです。

2回目の治療

日を置かずマウスピースが出来あがってきます。

完全オーダーメイド、手作りの製作物です。

(一般的に、顎関節症の治療のために作られるマウスピースは、通常、上の一番奥歯から反対側の一番奥歯までぐるりと全体をつつむタイプがほとんどですが、りょうきデンタルオフィス製のマウスピースは、患者さん個々人によりやや差はありますが、ずっとコンパクトに仕上がり、お口の中での異物感が従来タイプに比べ圧倒的に小さくなっています。)

適合状態をみた後、およそ40~50分ほどかけて「カスタマイジング」を行います。

これは、患者さんお一人お一人で異なる、歯と歯の当たり方を調べ、側頭筋を中心とした筋緊張緩和を徹底して促すマウスピースの形態を作り上げる作業です。

この「カスタマイジング」の際、患者さんのお口に触れるのは、マウスピースを入れた状態で顎(あご)を動かしていただくときだけ。30秒もかかりません。

第2回目の診療はここまでになります。

その後の調整

それから約1週間後に、頭痛の有無、痛みのレベルと発生頻度の変化をお聞きしマウスピースの再カスタマイジング・調整をさらに行います。時間は、やはり40~50分ほどかかります。

そこからさらに2週間後、そして、そこからまた3週間後と調整・カスタマイジングをくりかえし、完全な頭痛消去の達成を目指してゆきます。